会話力・語学力について in WCS
仕事の隙間時間を使って旅行中の出来事を思い出しながら、
ちまちま日記を書いて少しずつアップできたらいいなー、と
思って一日かけて書いてあった2日分の内容を、

USBメモリーに入れておきながら職場に忘れてくる!という
相変わらずのプレミスをしたため、今日は
wcsにちょっと関心のある親子プレーヤーさん向けのシリーズを
書いてみたいと思います。

(以下はあくまでも個人の感想・主観によるものです)
(すべての方に当てはまることを保証するものではありません)ウーカタクルシイゼ



まずは会話力・語学力について。


子供さん(ジュニアで参加するお子さん本人)の語学力は、
wcs参加に正直ほぼ必要ないと考えてよろしいでしょう。

対戦は子供同士の場合、日ごろジムチャレで見たことあるカードは
お互いにテキストを覚えていれば会話なんて無くてもジェスチャーで
全然普通に対戦できてます。

どちらかが技の内容等分からず知りたい場合は、挙手してジャッジを呼べば
通訳を挟んで問題を解決してくれます。ただし
案外時間がかかってしまうので、残り対戦時間に注意が必要にはなります。

サイドイベントに至っては、会話なんて成立していなくても
それはそれは楽しそうに対戦している光景を何度も見ました!
ほんと可愛いです(^^)

わざわざ日本から参加されるジュニアの方は、それなりにガチ勢だと
思われるので、相手のテキストが分からないとかはまず無いでしょうから
対戦そのものに対する語学力とかは心配いらないと思います。

対戦以外のところでは、当然ながら家族や日本の同年代のプレーヤーと
過ごす時間ばかりになると思います。

それもまた、異国の地で、遠く離れて住む日本のカード仲間が増える
大変良い機会なので充分素晴らしい体験だと思います。
うちの子もそうでしたし、英語の経験が無い場合、ジュニア~シニアの期間は、
そのような自由時間の過ごし方になると思います。

子供が、英語を話せたらなぁ、と少しでも感じてくれたらラッキーですね。
そーゆーモチベーションはすごく大切だと思います。

うちの場合、ジュニアの時は、話せなくて当然だし話す必要ない、
という感じでした。
ところがシニアの時は、中学校で少し英語に触れ始めていたので
たとえ少しでも単語が分かった時には喜びがあり、また、
もう少し話せたらいいなぁ、という感想を持ってもらえたようで、
残りの中学時代の英語学習のモチベーションになったようでした。

そして今回の感想を聞いてみたら、
「英語を話せないのって日本人くらいなんだね」という一言でした。
このセリフの中には、これではいけないな、というような危機感を
感じてくれたのではないかと少しばかり期待しております(笑)

ということで、対戦に英会話は必要なく、
むしろゼスチャーとか対戦に必要な動き(ジャッジを呼ぶとか、
自分のターンエンドを伝えるとか)の学習を
大会の寸前に少しすれば十分だと思います。




(大人編)

wcsへの参加に関心がおありになる時点で、
英語への極端な拒否反応のある方は少ないのではないかと思いますが、
一般的に英会話に対する気持ちのレベルとして、

1、好き、得意
2、どちらかといえば好き
3、普通
4、嫌いではないが苦手
5、嫌い

こんな感じなんじゃないかと勝手に思っていますが、
5以外の方でしたら、まーったく問題ないと思います!

日本人は基本真面目なので、
うまく話せないのはダメだと思ったりまたは恥ずかしがったり、
失敗してしまうのを恐れてしまう方が多いような気がします。

だから行きたくないんだよね、ということなら仕方ありませんが、
それでも行ってみたいなぁ、ということでしたら行っちゃいましょう!

自分が使ってる会話なんて、本当に中学校レベルだと思います。
その中でもたくさん間違えて使ってますし(恥
相手の言ってることが聞き取れないなんて日常茶飯事です。

I can speak English little,so please speak slowly.
と伝えたにも関わらず、
Ok,don’t mind. と言って
変わらずふつーに話してくる人がほとんどです(笑)

そうなってくると、まずは
伝えたいことがあるならいかに簡単に伝えるか、は大切です。

これは今回、実際自分が遭遇したシーンですが、
地下鉄にチャレンジしようとして乗車券を購入するにあたり、
毎回購入するよりもスイカみたいなカードが断然お得らしい、
ということを観光ガイドブック情報で仕入れてあったので、

購入しようとしたけれどいまいち購入方法が分からない、
それと思われる販売機を見つけるも、操作方法がどうもよく分からず、
なんとなくそれっぽいところにお金を入れてみたら、いきなり吸い込まれて
なんだか違うものが出てきてしまった!ということがありました。

いきなり10ドル吸い込まれてしまい、かなり焦りましたし、
捨てるにはもったいないけど、ここを突破しないと先へ進めないということで
日本ならこう話したいところです。

「すいません、地下鉄を利用したくてスマートパスを購入したかったのですが、
機械の扱いがよくわからない状態で操作してしまったため、
このようなカードが出てきてしまいました。
スマートパスと交換してほしいのですがお願いできますでしょうか。」

これをそのまま直訳して10ドルを取り返そうとすると、
正直、自分的にはかなり大変です。
自分は駅員を見つけてこう言いました。
「Excuse me,I wanted Smartpass,but I got this.Is this ok ?」

まぁこのくらいならどなたも想像できたかもしれませんが、
思いついた文章を直訳するのではなく、
内容そのものを簡単に直訳して相手に伝える感じでやってます。

その他いろんなシーンによって困る場合が想定できます。

1、税関、空港、飛行機
2、ホテル
3、LCQ等、大会関係
4、買い物
5、食事

自分なんかは、相手国のコインとか関心がないので全く覚えることができず、
初めて2010に参加した時は、お釣りのコインが山ほど溜まってしまい、
大変困りました(笑)

でも多くの外国人もやっているところを見ましたが、
$2.75 とかなら2ドルを紙幣で用意して、
持っているコインを全部手のひらに乗せれば店員さんが勝手に取ってくれます。
今回もある程度溜まってからはそうしてました(笑)

あとチップとか慣れない習慣も正直困りものです。
ガイドブックとか見ると、いろいろ書いてあるのである程度は学習できますが、
細かいチップは1~2ドルなら100円程度なわけで、
渡して相手が気持ちよくその後も仕事してくれるならむしろ安い、くらいの
感覚で渡すようにしています。覚えていれば、ですが。

買い物とかしても、「これは一つの袋にする?二つに分ける?」という
たったそれだけのことでも聞き取れなかったなぁ。
今回も6日間で何回 Pardon ? と言ったか分かりません!

短い文章ほど聞き取りにくい印象があります。
会話で長文になると、間に2つ~3つ分かる単語が入ってくるだけで、
なんとなく文章が予想できますが、
買い物などのやりとりの中での短い文章だとほんとわかりません。
マクドナルドでの買い物でさえ、結構てこずったもんなぁ。

今回は中学を卒業した息子と一緒だったので、
俺自身がいかに中学校程度の英語しか使っていないか、
ということを知らしめることに専念してました。
ヒアリングは慣れもあるので、ある程度練習や経験は必要かもしれませんが
スピーキングは楽しめれば全く問題なしです!

大会会場やフリーバトル会場、ポケモングッズ販売の列などでいろんな人と
会話しましたが、「あー今のはほとんどわからんかった」
「今のは3割くらいしかわからんわ」とか息子に伝えながら会話してました。

会話は笑顔があれば、大抵問題ありません!これは結構大事だと思います!


以上、とりあえずの語学力編でした~

何かご質問があれば、可能な範囲でお答えいたします。
他には、生活編、スケジュール予算編、親の役目編、などを考えてます。


コメント

トムリン
2014年8月21日19:34

わたしの英語は、きあいングリッシュですw

takabashi
2014年8月21日20:46

いやいや、アナウンスを普通に聞き取っていらしたのは存じております(^^)
何か間違ったこと書いてたら、指摘してくださいね!

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

この日記について

日記内を検索